『仮想空間シフト』
#トランスフォーメーション
No.
065
2021/01/19

『仮想空間シフト』

著  者
尾原和啓, 山口周

私たちは、新型コロナウィルスの感染拡大で、
仕事も生活も一変しました。

仕事や生活は、オンライン、
仮想空間で行う生活が訪れました。

強制的に仮想空間へ進出させられ、
本書では『強制進化』が起こったと言います。

しかし、二極化も始まりました。
仮想空間で『生産性の上がる人と下がる人』です。

これを解決するのが
『Z世代の価値観』です。

Z世代とは、現在20歳前後か、
それより少し下の年代の若者を指します。

彼らは「デジタルネイティブ」であり
「オンラインネイティブ」です。

何より「大きな集団の中で、自分の役割を考える経験」を
ゲームなど、遊びの中で自然とやるような環境に育っています。

仮想空間では、この『自分の役割』がカギとなります。

また、オンラインが加速しない、リモートワークが普及しない
理由の一つに『自由』に対する不安を言及しています。

かつて、ナチズムの研究者・エーリッヒ・フロムの言葉に、
『自由は劇薬だった』という一節があります。

つまり、自由という孤独に耐えられなったと・・・

仮想空間シフトが進めば、分断が生じます。
それが故に孤独との戦いが生じます。

しかし、大きな集団の中で、自らの役割を全うすれば、
その孤独感は消え去るでしょう。
その対価として、自由が手に入るというのです。

そのため、まずはこの本を手に取り、
アフターコロナの世界を認知してみてはいかがでしょうか?